
少し先の空き予定、
いつから募集を開始していますか?
退去前のお部屋を早く募集すれば、
募集期間が増え、
その分はやくお客様の目に留まります。
ただ、お部屋は退去前。
ほとんどのお客様は待ってくれません。
実際に5月末退去予定のお部屋では、
3週間前からご内見予約をいただいていました。
――ご案内の2日前
「別の物件で決めました」
同じ理由で2組のご内見キャンセル。
めずらしい話ではありません。
お部屋探しのお客様からすると、
内見済みのお部屋でよいところがあれば
「ほかの人に取られてしまう前に」と
決めてしまいたいもの。
では、いつから募集を開始していくのがよいのか?
当然ですが、正解はひとつではありません。
競合する物件の数や、
退去後に予定している工事内容によっても変わります。
そして、その部分も含め、
入退去の状況をうまく活かすことも必要です。
今回のタイトルである「2ヶ月先の空き予定」のお部屋は、
以下のような状況でした。
(1)退出後すぐ、前回リノベーション済・・・4組ご内見予約
(2)2ヶ月後の退出予定、リノベーション未了・・・未募集
当初、(2)をいつ募集するかを悩んでいた理由がありました。
✓退去時期が先過ぎる
✓お部屋の状態がわからない
✓どこまでリフォームするかを決めていない
✓リノベーションをするにも、納期が不透明(中東情勢・ナフサショック)
(1)のお部屋が退去立会翌日にお申込いただき、
せっかくお問い合わせをいただいたお客様への
申し訳なさと、本音を言えばもったいなさ。
オーナー様と頻繁にお打ち合わせをしました。
そして、(2)のお部屋を
(1)と同程度に仕上げることを前提に、募集を開始。
ご内見にお越しのお客様には、
現在リフォーム市場が置かれている状況や
見ることができない空き予定のお部屋を
イメージできるように
時間をかけてご説明いたしました。
また、見積書明細やパースの共有をお約束し、
お申込をいただきました。
オーナー様には、
事前にリフォーム業者と打ち合わせをお願いし、
退去立会前に入れ替え商品をご発注いただきました。
あとは退去後のご内見実施と、
お部屋で再度リフォーム内容ご説明が待っています。
文字にしてみると、
非常に簡単なステップかもしれません。
オーナー様からすれば、
「事前にリフォーム内容を決めて、借主様は本当に契約してくれるのだろうか」
借主様からすれば、
「オーナー様は本当に同じようにリフォームしてくれるのだろうか」
それぞれに思うところがあるはずです。
だからこそ、
このような場合はご内見時にお顔合わせをいただきます。
直に相手の本気度を感じ取っていただく。
それぞれの思いがずれないように、
もしずれたとしても修正できるように、
整えていくことがエリーエステートの仕事だと考えています。